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櫻坂46藤吉夏鈴 映画初主演 スクープ狙う新米新聞記者

 共演する(左から)中井友望、高石あかり、藤吉夏鈴 Ⓒ2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

 共演する(左から)中井友望、高石あかり、藤吉夏鈴 Ⓒ2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

 櫻坂46の藤吉夏鈴(22)が映画に初主演することが5日、分かった。日本大学芸術学部・映画学科の授業課題で制作された企画書を原案とする映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」(8月9日公開)で、スクープを狙う新聞部の新米記者を演じる。

 タイトルにある「トロッ子」とは、古い新聞業界用語で「まだ記者(汽車)として一人前でない=トロッコ=新人記者」の意味。私立高校の新聞部を舞台に、本来は文芸部志望だった主人公・所結衣が記者として学園の闇に迫る姿が描かれる。

 欅坂46(現・櫻坂46)の2期生として2018年にデビューした藤吉は、23年6月リリースのシングル「Start over!」で初センターに抜てきされた注目株。22年に放送されたテレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」内のドラマパートで演技に本格初挑戦し、今年1月期のNHKドラマ「作りたい女と食べたい女」にレギュラー出演するなど女優としての経験を積んでいる。

 本作でも小林啓一監督が「リアルとフィクションの間、はかなさと強さを併せ持つ、今までにないヒロインを作り上げてくれました」と絶賛。大役を務め上げ、藤吉は「不安な気持ちもありましたが、寄り添ってご指導いただき、乗り越える事ができました。みなさまに感謝の気持ちです」と謙虚に振り返っている。

参照元https://www.daily.co.jp/