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「科捜研」火9に テレ朝16年半ぶりプライム帯にドラマ枠新設“最強のドラマゾーン”誕生

 主演ドラマ「科捜研の女」で新枠のトップバッターを飾る沢口靖子

 主演ドラマ「科捜研の女」で新枠のトップバッターを飾る沢口靖子

 テレビ朝日が10月に新設する火曜午後9時の新ドラマ枠で、女優・沢口靖子(57)主演の人気ミステリードラマ「科捜研の女」を放送することが11日、分かった。同局でプライム帯にドラマ枠が新設されるのは実に16年半ぶり。23年の歴史に幕を下ろすこととなった木曜ミステリーの看板を背負ってきた科学捜査ミステリーの最高峰が、新たなステージでスタイリッシュかつ大人な“革新”を遂げ、至極の科学ミステリーを届ける。

 1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた科学捜査ミステリーの原点にして最高峰に君臨する長寿シリーズが、トップバッターとして新枠に華を添える。

 「科捜研の女」は、京都府科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)と研究員たちが、法医・物理・化学・文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑むミステリードラマ。沢口本人の意向もあって、プライタイム帯への移行に伴いより高度な科学捜査を追求することで、シリアスかつ重厚な科学ミステリーへとスタイルを一新する。

 解禁されたイメージビジュアルでは、ソファに斜めがけで座り、前髪を後ろにかきあげた、これまでとは一線を画すようなモードでアンニュイな表情を浮かべるマリコの姿が印象的だ。

 沢口は「みなさま、驚かれたでしょうか?新たなステージの幕開けを前に、高揚感と緊迫感、期待感にあふれる思いでカメラの前に立たせていただきました」とビジュアル撮影を振り返り、「みなさんとお目にかかれるのはもうすぐです。ブラッシュアップされて生まれ変わった『科捜研の女』をどうぞ楽しみにしていてくださいね!」と視聴者へ呼びかけた。

 俳優・水谷豊(69)主演の「相棒」シリーズなど国民的ミステリーを放送する水曜9時、女優・米倉涼子(46)主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」など大ヒットシリーズを多数輩出してきた木曜9時。「科捜研-」が新枠に移行したことで、看板ドラマが午後9時のプライム帯にそろい踏みし、10月から“最強のドラマゾーン”が誕生することとなった。

参照元https://www.daily.co.jp/