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「ノンアルしか飲んでいない」は通用する?酒気帯び運転で逮捕

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長崎県佐世保市の市道で酒気帯び運転をしたとして、海上自衛隊員の男が現行犯逮捕されました。「ノンアルコールビールしか飲んでいない」という趣旨の供述をし、容疑を否認しているといいます。ノンアルコール飲料だけで基準値を超えるアルコールが検出されることはあるのでしょうか。また、この供述は法的にどのような意味をもつのでしょうか。捜査の焦点を解説します。

ココがポイント

呼気から基準値の0.15ミリグラムを上回る0.25ミリグラム以上のアルコールが検出されたため、現行犯逮捕
出典:NBC長崎放送 2026/6/27(土)

本当にアルコール含有量が0%なら、いくら飲んでも体内からアルコールが検出されることはありません
出典:弁護士ドットコムニュース 2026/6/23(火)

「完全にアルコールを含まないビール」と思い(中略)誤解する人もいますが、実際には1%未満のアルコールを含む製品も多く存在
出典:Bqey<ビーキー> 2024/11/1(金)

1本当たりのアルコール度数が微量であっても、短時間に大量に飲んだ場合は体内のアルコール濃度が一気に上がってしまうことも
出典:canaeru(カナエル) 2018/2/9(金)

エキスパートの補足・見解

捜査では、何を飲んだかだけではなく、前後の行動も含めた裏付けが行われます。防犯カメラ映像や飲食店のレシート、決済履歴、同席者や店員の供述などを照合し、飲酒の有無や飲用した商品の内容を客観証拠によって確認していくことになります。

重要なのは、「ノンアルコールビール」と表示されていても、すべてがアルコール分0.00%とは限らないという点です。酒税法ではアルコール分1%以上が「酒類」とされます。一方、市販品にはアルコール分0.1~0.9%程度を含む飲料もあり、種類によって含有量や表示は異なります。

したがって、「ノンアルしか飲んでいない」と供述していても、それだけで直ちに刑事責任を免れるわけではありません。実際に何を飲んだのか、また本人がアルコールを含まない商品だと認識していたのかも含め、客観証拠との整合性によって供述の信用性が判断されることになります。

このように、飲酒運転の事件では客観証拠による立証が重視されます。「ノンアルしか飲んでいない」という供述が客観証拠によって裏付けられるのか、それとも実際には本物のビールやハイボールなどを飲んでいたとして矛盾が明らかになるのかが、今後の捜査の焦点となります。

参照元:https://news.yahoo.co.jp/

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