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なぜ阪神に逆転負け…125球熱投の柳を「ムッ」とさせた外野の“交錯落球”

 

中日は柳の125球熱投を見殺しにした(資料写真・黒田史夫)

だが7回に流れを阪神に明け渡す拙攻を演じてしまう。  一死から木下が内野安打で出塁。2番手モレッタから勝ち越し点を奪う糸口を作るも続く田中が走者を二塁へ進めることができなかった。初球にバントの構えをしながらも見送ってストライク。一転、2球目はバントの構えをせずヒッティングに出るも見送って2球で追い込まれた。   そして3球目のスライダーに手を出してセカンドフライに倒れた。  ここ6試合ヒットがない不調の田中に何の策も講じず、続く代打の大島も三振に終わった。  前出の評論家は「結果論ではなくこの拙攻で流れが変わった」と指摘した。 「初球にバントの構えをさせてストライクを見送らせた意味がわからない。阪神の新外国人のモレッタは、まだ不安定さがあるのだから、ここは、中途半端なことはせずバントで得点圏に走者を進めてプレッシャーをかけておかねばならなかった。まして田中の打撃状況は悪い。そして田中に小細工をさせるつもりでいたのなら、木下に代走を送っておくべきだったが、それもしていない。まったく不可解。こういうことをすると流れが変わる」  その予告通りに7回に最悪の結果が待ち受けていた。  この回から登板した根尾が一死から森下に左中間へ勝ち越しの7号ソロを浴びたのだ。初球のほぼど真ん中へ投じた150キロのストレート。  井上監督は「初球だからね。もうちょっと警戒して投げるべきだった」と苦言を呈した。  お立ち台に上がった森下は「(そこまでの)3打席があまりにもふがいない結果だったんで、かなり集中して初球から振ろうと決めて打席に入った」と振り返っている。ただでさえ積極的な森下のその心理を中日バッテリーは読めなかったのか。  前出の評倫家は「前の打者の中野をスプリットで三振に打ち取っていた。ホームランだけは絶対に避けねばならない場面。今年の根尾はスプリット、スライダーでカウントを取れるようになっている。まずは外角の変化球、あるいは外角ストレートで様子を見るのがセオリー。なんのために木下に代打を出さずに捕手として残したのか」と指摘した。  救援防御率が6点台でブルペンが崩壊している現状の中でビハインドで起用していた根尾を同点の場面で起用したことには納得はできる。  だが、ホームラン部門でセ・リーグトップの森下を迎えるにあたって細心の注意を払うような働きかけをベンチがバッテリーに対して行っておくべきだっただろう。  連敗で借金は「9」となり早くも2桁借金が目の前に迫った。首位のヤクルトとは8ゲーム差。同評論家は厳しい言葉で中日の現状を表現した。 「こんな野球をしていたら中日は最下位を脱出できない」  今日18日の先発は連敗ストッパーのベテラン左腕の大野だ。


参照元:https://news.yahoo.co.jp/

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