平野歩夢選手の幼少期を振り返る高橋恒行さん。「よく頑張った」とたたえた=小国町・横根スキー場(山形新聞社)
ミラノ・コルティナ冬季五輪第8日の13日(日本時間14日未明)に行われたスノーボード男子ハーフパイプで、平野歩夢選手(27)=TOKIOインカラミ=は、骨折の負傷を抱えながら攻めの滑りで7位となった。幼少期から小国町の横根スキー場で技術を磨いた前回五輪王者。本人とやりとりしながらコースを整備し成長を見守った同スキー場の高橋恒行さん(74)=同町小坂町=は「よく頑張ってくれた。無事に終わって良かった」と安堵(あんど)した。 平野選手は、地元の新潟県村上市から練習場所を求め、4歳の時に初めて同スキー場を訪れた。兄の英樹(えいじゅ)さんと冬は毎日のように通った。ハーフパイプ整備を担当していた高橋さんは兄弟の要望に応え、壁の高さのほか角度を1度単位で微調整し技術習得を支えた。「歩夢はおとなしい性格。よく英樹と一緒に話しかけてくれた」と懐かしむ。 今大会の決勝は自宅テレビ前で応援した高橋さん。斜め軸に縦2回転、横4回転半する新技を組み込んだ滑りを2回目で成功させた場面では「興奮して立ち上がった」。ただ得点は86.50と思うように伸びず、メダルには届かなかった。
平野選手は五輪前の1月にスイスで行われたワールドカップ(W杯)で激しく転倒し、骨盤の右腸骨や鼻骨を折る大けがを負った。再び大舞台に立つことに、高橋さんは負傷がひどくならないか心配した。だが五輪本番を迎えると「歩夢だったらやってくれる」と願った。決勝のランを終えたことに安心はしつつ「けがの影響からか歩夢の高さが出せていなかった」と状態をおもんぱかった。「本来の状態で臨めていたら…」と悔しさもにじませた。 横根スキー場のハーフパイプは、整備する人手が足りないなどの理由で、2024年から造ることができていない。「復活させたいが、難しいかもしれない。ただ、スキー場の整備は体が動く限り続けていくつもり」と高橋さん。平野選手はこれまで五輪を終えると、横根スキー場に顔を出してくれた。「次に会った時は『けがは大丈夫か。2回目はすごかったな。また次を楽しみにしているよ』と声をかけてあげたい」と笑った。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/
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