<日本・台湾>試合を終えて台湾チームと健闘を称え合う渡辺雄(中央右)(撮影・岸 良祐)(スポーツニッポン新聞社)
◇バスケットボール男子W杯アジア1次予選 日本90ー64台湾(2025年11月28日 ジーライオンアリーナ神戸) 【写真あり】2m6のバスケ日本代表・渡辺雄太 フジTV小室アナとの身長差ショットが話題! B組で世界ランキング22位の日本は同67位の台湾を90―64で下した。24年パリ五輪以来の代表招集となった主将の渡辺雄太(31=千葉J)が3点シュート2本成功を含むチームトップの20得点をマークし、白星発進に貢献した。台湾とは12月1日に敵地でも顔を合わせ、27位の中国と56位の韓国ともホームアンドアウェー方式で対戦する。 帰ってきた渡辺雄が存在感を示し、W杯、そしてロサンゼルス五輪へと日本が好発進した。ホームで迎えた1次予選の初戦。第1Qで速攻からのレイアップやアリウープでのダンクシュートを決めた背番号12は、第2Qには連続で3点シュートを沈める。チーム最多の計20得点をマークするなどオフェンスをけん引した。 「チームが停滞した時に、自分が責任持って点を取りにいかないといけないと思っているので。今日は自分の仕事ができた。(パリ)五輪以来の代表で、凄く楽しんでプレーできた」 レーカーズの八村塁や海外に挑戦している正司令塔の河村勇輝らを欠いた今夏のアジア杯は、決勝トーナメント1回戦でレバノンに敗れて8強入りを逃した。23年W杯ではアジア最上位となってパリ五輪切符を手にしながらも、厳しい現実を突きつけられた。 迎えた今予選は、28年ロス五輪につながる第一歩。継続して八村や河村らが不在の中、パリ五輪以来の招集となり、再び主将を任されたのが渡辺雄だった。昨季にBリーグ入りするまではNBAの活動に専念。リーグ期間中での代表合流は初となった。「僕が米国にいる間は日本にいる選手がしんどい思いをしながら戦ってくれていた。(今回は)しっかり僕が活躍してW杯の切符を獲りたい」。自覚を胸に勝負に臨んだ。 アジア杯5位と近年力をつけている台湾に対し、激しいディフェンスからリズムをつくり、3点シュートを7人が計11本決めるなど、内外バランス良く得点して押し切った。その先頭に立った背番号12に対し、馬場は「彼がコートにいるだけで安心してみんながプレーできる」と絶大な信頼感を口にした。中2日で臨むアウェーの台湾戦でも一丸となって力を示す。
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