大晦日に対戦する朝倉未来(右)と王者シェイドゥラエフ(左)。海が「やめてほしい」と苦笑(eFight)
12月31日(水)、さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN 師走の超強者祭り』の[RIZIN フェザー級タイトルマッチ]で、王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)のベルトに朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が挑戦することが決まった。このカードについて弟の海が5日に自身のYouTubeチャンネルで本音をこぼした。 【フォト】未来がシェイドゥラエフと緊迫フェイスオフ!ボルトの入った右拳も シェイドゥラエフは、15戦15勝全フィニッシュの王者でRIZINに参戦後は、武田光司やフアン・アーチュレッタ、久保優太らを打ち砕き、今年5月にはクレベル・コイケに初回KO勝ちで王座戴冠。続く9月には、ビクター・コレスニックに33秒でTKO勝ちを収め、絶対王者としての地位を確かなものとしている。 未来は、昨日5日に自身のYouTubeで、右手に埋めたボルトが限界に来ていることや死ぬ覚悟、最後のつもりで戦うと発言したばかりだ。 絶対王者と兄が戦うことについて海は、「1週間前か忘れたけど、ジムでサラッと『決まったから』と言われて。あれはヤバいでしょ」と溜息をついた。撮影スタッフに「相談はなかったの?」と質問を受けると海は「そういうのは、いつもない。いつも事後報告」と兄がすべて自分で決めているという。 海は今回の試合に対して「やめてほしいですね」と苦笑しつつも、「でも、みんなの求めるところ行くのが兄貴。どう考えてもシェイドゥラエフは強いですけど、やってくれると思います。僕らは全力でサポートして勝ちに行きます」と宣言した。 じつは海は、シカゴで試合をした時のファイトキャンプでシェイドゥラエフのコーチと遭遇したようで、その際に2名ほど強いUFCキルギス選手を見たという。海は強いなと思って練習を見ていたら、「シェイドゥラエフはもっと強いよ」とコーチに言われて驚いたというエピソードも明かした。 「シェイドゥラエフはUFCのチャンピオンクラスに勝ちそうな幻想があって、底が見えていない怖さがある」と海は警戒を強めるが、「マジで緊張するけど、兄貴ならやってくれる。ここで勝ったら激アツ」と兄の勝利に期待をかけていた。 圧倒的不利の中、未来が最強の相手を倒したら、会場は最高潮の盛り上がりになることは必至だ。奇跡は、こういう時にこそ起こるものなのかもしれない。
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