1/9
日テレNEWS NNN(日テレNEWS NNN)
国の情報基盤となる国勢調査が20日から始まります。国勢調査を装って訪問や電話、メールで個人情報などを入手しようとする事例があるとして、国が注意喚起しています。実際にはどんなケースがあったのでしょうか。本物の調査員を見分けるコツを紹介します。
■詐欺の懸念…総務大臣が注意喚起
森圭介アナウンサー 「20日から始まる国勢調査を装った詐欺行為が懸念されるとして、19日朝、村上総務大臣は『調査員を装いメール・電話・訪問により個人情報を入手する行為が見受けられる』と、注意喚起しました。国勢調査は、聞いたことがある方はたくさんいると思います」 鈴江奈々アナウンサー 「やったことがあります。結構な分量の質問があって、毎回大きい封筒で届けられます」
■質問項目や活用のされ方は?
森アナウンサー 「国勢調査は、日本に住んでいる外国人を含むすべての人を対象に5年に1度行われます。国が行う最も重要な統計調査で、回答が義務づけられています」 「調査内容は氏名や性別、家族構成、出生の年月、配偶者の有無、5年前にどこに住んでいたかなど、さまざまな全17項目あります」 「選挙のことなどいろんなことにも使われますが、身近な暮らしにも使われています。例えば、地域に必要な避難所の数。その地域にどんな人がどれくらい住んでいるのかが分からないと、それに合った適切な数の避難所は作れません」 「家族構成なども調査されますので、保育所が足りないんだったら作らなくてはいけないというようなことにもつながってくるので、かなり大事な調査です」 忽滑谷こころアナウンサー 「どこにどれだけ、どんな人が住んでいるかというデータがこういったところに生きてくるんですね」
■郵送ではなく、直接訪問するワケ
森アナウンサー 「『いや、ちょっと自分答えたくないな』ということではなく、国の情報基盤になるので、非常に重要な調査と言えます。20日から調査員が原則、全国の家庭を訪問して調査書類を配ります。郵送ではありません。不在の場合はポストに投函することもあります」 「なんで郵送じゃないの? と疑問に思うかもしれません。直接訪問すると、その家に実際に住んでいるのかどうか確認できます。人口減少や空き家の問題もありますが、家は建っているけど住んでいないということが、これで確認できるということもあります」 「では、どうやって回答をするのか。主に2つのパターンがあります。いわゆる紙の調査票に直接記入するか、インターネットでの回答です。期間は紙での回答は10月1日~ 8日、インターネットの場合だと届き次第10月8日までです」 「届いた封筒の中に書類があり、そこからインターネットにアクセスすることができます」
■自宅の固定電話に…不審な事例
森アナウンサー 「国勢調査は、回答が義務となっています。ここにつけ込んで、国勢調査をかたる詐欺にも注意が必要です。いくつか事例を紹介します」 「国民生活センターによると、今年の3月、 50代の女性の自宅の固定電話に電話がかかってきました。相手は自動音声で『国勢調査に協力しないと、ブラックリストにのりますよ』と言われた事例がありました」 「同じく3月、男性が自宅の固定電話で、調査員を名乗る人物から家族の個人情報や税金の支払い状況などを尋ねられたということです」 「これを言ってしまうと、どんな人が住んでいるのか、年齢はいくつぐらいなのか、税金の支払い状況によっては資産状況や年収なども読み取ることができるかもしれません。男性は不審に思って電話を切ったということです」 「この男性は『行政からこのように電話をかけてくることがあるのか』と、不審に思ったそうですが、総務省によると、基本的に国勢調査で電話がかかってくるということはありません」 「ただ、入力ミスなどがあった場合に、市町村から確認の電話がかかってくるかもしれないということなので、ご注意いただきたいと思います。不審に思ったら、必ず自治体などに確認をしていただきたいと思います」
■本物の調査員が携帯しているもの
森アナウンサー 「これらは電話のケースですが、実際に怪しい人物に訪問されたというケースもあります。国民生活センターによると8月、40代の女性が自宅にいる際、調査員をかたる男性が『国勢調査です』と来訪してきました」 「女性は(その男性が)本物かどうか疑問に思ったということですが、どうやって確かめたらいいと思いますか?」 直川貴博アナウンサー 「バッジとか名刺とかですか?」 森アナウンサー 「名刺ではありませんが調査員証というものがあり、これの提示を求めたそうです。訪ねてきた男性は提示しなかったため、女性は本物かどうか判断できず、その男性は『夕方また来ます』と去っていったそうです。本物かどうか見分けるのは本当に難しいですよね」 鈴江アナウンサー 「調査員証の提示を求めたというのはすごいなと思います。ただ(調査員証を)見たことがないので、それが本物かどうかを識別するのは難しいですよね」 森アナウンサー 「本物の調査員は、顔写真や総務省統計局長の公印(はんこ)のついた国勢調査員証をかけ、『国勢調査2025』と書かれた手提げ袋を持っています。ぜひ覚えておいていただきたいです。実際に不安になったケースがあるのか、街でも聞きました」
■「調査員です」と言い張られたら…
会社員(30代) 「『調査員です』と言い張られたら、信じてしまうかもしれないですね。確実な方法は知らないので」 会社員(50代) 「何が本物で本当にこの人はそうなのか、というのが分からないのが不安ですね」 別の会社員(50代) 「(私は)だまされやすいパターンなので、きっと見分けがつかないから、そう言われたらそうなのかと…」 森アナウンサー 「やはり不安に思っていらっしゃる方はいるみたいですね」 忽滑谷アナウンサー 「5年に1度の機会ということですから、怪しいと思ったらすぐに確認ということが大事なようですね」
■メールに「ささやかな記念品を進呈」
森アナウンサー 「電話と訪問というケースを紹介しましたが、ほかにもあります。メールにも注意が必要です。19日の朝9時前に私のもとに届いたメールがあります。件名は『【重要】2025年国勢調査へのご協力のお願い』です」 「『あ、メールで来たんだ』と私は0.2秒くらいで信じてしまいましたが、(本文に)それっぽいことが書いてあるんですが、なんかちょっとおかしいなというところはありますか?」 忽滑谷アナウンサー 「一見すると割とちゃんとしている感じですが、『特典のお知らせ』というのは違和感がありますね」 森アナウンサー 「『オンラインでご回答いただいた方には、感謝の気持ちを込めて、ささやかな記念品を進呈いたします』と書いてありますが、こんなことは絶対にありません。この下には『回答はこちらから』とURLが表示されていますが、絶対にアクセスしないでください」 「このメールがしれっと私のもとに届いたので、びっくりしました。総務省からメールが送られてくることはありません。絶対に来ませんので、本当に気をつけてください。万が一メールを開いても、URLには絶対にアクセスしないでいただきたいと思います」
■警察庁が注意呼び掛け…犯罪に悪用も
森アナウンサー 「警察庁は、銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号などを聞き出され、犯罪に悪用される可能性もあるとして、注意を呼び掛けています。こういった暗証番号やクレジットカード番号を国勢調査では聞くことはありません」 「金銭の要求や資産の状況などの確認をすることも絶対にありません。金銭をだまし取ろうとする詐欺につながるかもしれません。あるいは資産状況を確認することで個人情報を抜き出そうとする、これをきっかけにゆくゆく犯罪につなげていく可能性もあります」 「こういったことには気をつけていただきたいと思います。国勢調査は回答の義務はありますが、国勢調査をかたる詐欺などにはご注意ください」
参照元:https://news.yahoo.co.jp/
<script type="text/javascript">rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="02e50bba.f2a126fb.0927ab5d.6c3791f6";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="468x160";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1758351459190";</script><script type="text/javascript" src="https://xml.affiliate.rakuten.co.jp/widget/js/rakuten_widget.js?20230106"></script>