準決勝で東洋大姫路に敗れた小野高校。国公立大の合格者が100人を優に超える県立進学校が、なぜこれほどの躍進を見せたのだろうか photograph by Fumi Sawai(photograph by Fumi Sawai)
毎年、国公立大に100人以上の合格者
兵庫県中南部にある小野市にあり、毎年東大・京大はもちろん大阪大、神戸大など国公立大に毎年100人以上の合格者を輩出する県内屈指の公立進学校だ。 公立校であることに加えて、その立地も相まって私立の強豪校のようなスカウトができないハンデを抱える中、近年では7年前の第100回大会・西兵庫大会でもベスト4まで進出した実績を持つ。 「7年前もね、(西兵庫大会の)準決勝で負けて、夏は5、6試合目がしんどくなることは分かっていました。だから夏の5試合目、6試合目を乗り切るチームを作ろうと思ってやってきたんです。今日は今までやってきたことを見せつけようと思っていましたが、最後は東洋大姫路に力の差を見せつけられて……。夏、甲子園に行くってホンマに大変なんやなぁって。あらためて感じました」 時折声を詰まらせながら、指揮官は悔しい思いを絞り出した。 それでも意地は見せた。0-6と劣勢だった4回。二死走者なしから3連打などで一気に3点を奪い、優勝候補を追い上げた。三塁側のスタンドからは割れるような手拍子と大歓声が響く。 「この大会は2アウトから粘って点を取る場面が多かったんです。今日は……もう(点を)返していくしかないんでね。1点でも2点でも返して、とにかくバットを振っていかないと勝負にならないんで」 3点差まで詰め寄った。だが、この灼熱の太陽の下での試合。ここまで全5試合に登板してきた主将でエースの本山翔のスタミナも限界近くまで達していた。 「この試合はもう本山に託すつもりでした。本山は元々キャッチャーなんです。経験が浅い中でエースとしてキャプテンとしてチームを引っ張ってきてくれたので。最後は意地になって真っすぐで押してしまいましたが、最後までよく投げてくれました」
敗因は…「監督も含めた経験の差」
“奮投”のエースをねぎらい、指揮官はこう続けた。「応援にも乗せられた部分もありますけど、選手たちはよく頑張ってくれました。向こう(東洋大姫路)も負けられないっていう意地もあったでしょうしね。意地の違いもあったと思います。ウチはミスも出ましたし、これはもう(東洋大姫路との)監督も含めた経験の差でした」 それでも強豪ひしめく兵庫で、公立進学校がベスト4まで進出した価値は非常に大きい。他の同様の高校にも大きな力を与えたことだろう。実は今回の躍進の陰には、2年前に起こった「ある出来事」の影響がある。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/
<スクリプトタイプ="text/javascript">rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="02e50bba.f2a126fb.0927ab5d.6c3791f6";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size=「468x160」;rakuten_target="_blank";rakuten_theme=「灰色」;rakuten_border="オフ";rakuten_auto_mode="オン";rakuten_genre_title="オフ";rakuten_recommend="オン";rakuten_ts="1753679864531";</script><script type="text/javascript" src="https://xml.affiliate.rakuten.co.jp/widget/js/rakuten_widget.js?20230106"></script>