新人公演を終え、記念写真に納まる彩葉ゆめ(左)と夏希真斗(撮影・高部洋祐)宝塚歌劇花組『悪魔城ドラキュラ』の新人公演が3日、兵庫県の宝塚大劇場で行われた。初舞台から7年目の夏希真斗(なつき・まなと)が初の新人公演主演を務め、同2年目の彩葉ゆめ(いろは・ゆめ)とのコンビでスポットライトを浴びた。
原作はコナミデジタルエンタテインメントの人気アクションゲーム。夏希は、ドラキュラと人間の間に生まれ、自らに課された壮絶な宿命に立ち向かっていく主人公・アルカードを熱演した。
本公演では永久輝せあが演じた異世界のキャラクターを、175センチの長身を生かしたダイナミックな動きで堂々と描いた夏希。戦闘シーンでは見事な剣術を披露し、彩葉との息もピッタリで、集まった観客を魅了した。
フィナーレで「本日を迎えるまで、日々己の未熟さを痛感する日々でした」と振り返った夏希。続けて「しかし、それを乗り越えた先に見える何かを求めて苦しんだ日々は、今この時につながっているのだなと強く感じております」と充実の表情で語った。
そして「いつも温かく私たちを応援してくださるお客さま。横を見れば、一緒に熱い舞台を作りたいと駆け抜けてきた仲間たちがいる。人と人をつなぐ温かい心に、本当に助けていただき、感謝してもしきれません」と思いを述べると、客席から温かい拍手を浴びていた。
東京宝塚劇場での公演は8月28日。
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