お立ち台に上がった森下(左)と菊池(カメラ・岩田 大補)(報知新聞社)
「広島12−3巨人」(11日、マツダスタジアム)
大量援護に守られながら、先発投手の役割を果たした。広島・森下暢仁投手が6回4安打3失点で自身2連勝。菊池と上がったお立ち台では「本当にうれしい。チームメートのおかげ。毎日打ってほしいです」と冗談交じりに野手陣への感謝を口にした。
二回2死三塁から甲斐に左前適時打を浴び、3試合連続で先制点を献上。しかし、直後に3点の援護をもらい、テンポを上げた。三回は3者連続三振。四、五回に1点ずつを失うも「自信を持って全球種を投げられた」と今季最多の8奪三振をマークした。
生命線である直球に加えて、今季から割合を増やしているのがカーブだ。「打者の頭の中に少しでも印象に残せたら」と投球の幅を広げるのが狙い。この日も、初回先頭の若林からカーブで見逃し三振を奪うなど、要所で存在感を放った。
6回95球で交代を決断した新井監督は「まだ余力はあったんですけど、点差もあったので。また次回も頼むなということで代えました」と説明。「たくさん三振を取っていたし、真っすぐも強かった」と褒めたたえた。
開幕から3試合連続でクオリティースタート(先発で6回以上、自責3以下)と安定感は抜群だ。「チームのみんなが頑張っているので、たくさんの応援よろしくお願いします」とヒーローインタビューを締めくくった森下。鯉の背番号18にふさわしい投球で、白星を積み重ねていく。
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