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上野樹里「のだめ」で初舞台初主演 30代半ばで大学生役「そこがまた挑戦」

 会見に出席した上野樹里(左)と三浦宏規

 会見に出席した上野樹里(左)と三浦宏規

 女優・上野樹里(36)が初舞台にして舞台初主演するミュージカル「のだめカンタービレ」が10月に東京・シアタークリエで上演されることになり、このほど、都内で制作発表会見が行われた。

 二ノ宮知子氏の同名漫画を原作に、06年に連続ドラマ化、08年にスペシャルドラマ化、09、10年に映画化された大ヒット作の初ミュージカル化。上野がドラマ、映画に続きヒロインの「のだめ」こと野田恵を、舞台「キングダム」に主演した三浦宏規(23)が相手役の千秋新一を演じる。

 当たり役を13年ぶりに演じる上野は「今ものだめが生き続けている」と笑顔を弾ませた。昨年、自身のラジオ番組に出演した二ノ宮氏から舞台化の構想を聞き、強く心をひかれた。「歌うって言っても歌い上げるというよりお芝居の延長線上で、のだめがカンタービレするとどんなふうに歌うの?っていうのが面白いなって思って。挑戦してみようかなとなりました」。

 30代半ばで大学生役を演じることに「映像だとその年代にぴったりの俳優さんしかできないけど、舞台ってリアルにその年齢じゃなくても見せられる。そこがまた挑戦かなと。のだめとして再び会えるといいなと思います」と心を躍らせる。

 舞台、ミュージカルは初挑戦だが、本作を「歌ものではなくて、どちらかというと演奏するコメディー」と説明し、「生のオケが入ったり、オケの人たちと一緒に息を合わせてお芝居を作っていくことも未知の世界」と期待していた。

参照元https://www.daily.co.jp/