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『競争の番人』意味不明な謎展開に呆れ声「原作でもこうなの?」

『競争の番人』フジテレビ公式サイトより
『競争の番人』フジテレビ公式サイトより

 坂口健太郎(31)と杏(36)がW出演を務める月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)の第4話が8月2日に放送。子どもたちが野球の決勝戦をしている会場の応援席に全く関係のない零細企業が集結し、野球を一切見ずに全く違う話を繰り広げる……という訳のわからない謎展開に「それ子どもたちの大事な試合が行われている野球場でやること?」「決勝戦やってるから、とりあえず場所移動してもらえませんか?」と盛大なツッコみが殺到した。

 第4話では、世界的電機メーカー『アレス電機』の優位的地位の濫用について内部調査をすることに。小勝負勉(坂口)や白熊楓(杏)らダイロクのメンバーが、アレス電機と提携している30社に聞き取りをしたところ、アレス電機が下請けいじめを行っている可能性が浮上した。また下請け企業を取りまとめている『丸川金属』の丸川俊春社長(吉沢悠・43)が、アレス電機の商品開発本部長・柴野竜平(岡田義徳・45)と同じ野球チームだったよしみから、下請けいじめに加担している可能性もでてきた。

 そこで小勝負勉(坂口)は『丸川金属』に調査に入り、丸川がほかの下請け企業に対し、アレス電機の価格値下げ要求に応じるよう促していた証拠となるメールを見つける。しかし実際は、『丸川金属』だけがより多くの価格下げに応じることで、ほかの下請け企業が価格を下げないでいいように守っていたのだ。

 そして、小勝負からこの話を聞いたほかの下請け企業の社長たちは丸川のもとに集結し、一丸となってアレス電機の不正を正していこうと誓う……という展開だったのだが、なぜか全員が集結したのが、ダイロクのキャップである風見慎一(大倉孝二・48)の息子が野球の決勝試合をしている応援席。そのため「決勝戦なのに野球関係ない話で集まるのやめてあげて(笑)」「自分が球審なら試合を止めてこの人たちには帰ってもらいます」「試合中に球場で全然関係ない話。原作でもこうなの?」「そんな大勢でそういう話をするならば、試合中の球場から出るべきではないか?」といった呆れ声が殺到している。

「この回では、風見がやたら“野球の試合”を主張していたのですが、決勝まで進んだ息子のチームが対戦する相手が偶然にも丸川と柴野がいたチームで、小勝負から試合があることを聞いた丸川が試合を見に行く……という出来過ぎた偶然が発生。そして丸川が来ることを見越していた小勝負と白熊が、そこにほかの下請け企業の社長たちを呼び寄せていたのですが、子どもたちの努力をすべて無駄にするような愚行で『野球の試合中になにやってんの?』と思った視聴者は多かったはず。“仲間”や“団結”を意識していたのでしょうが、それにしてもひどい展開でした」(芸能ライター)

 そして、決勝戦の試合結果に触れることなくあっさり帰って行った小勝負と白熊。子どもの大事な試合をこんなことに使われた風見はもっと怒っていもいいのではないだろうか。

参照元:https://dailynewsonline.jp/