舞台「ヴィンセント・イン・ブリクストン」で主演を務める正門良規関西ジャニーズＪｒ．の６人組ユニット・Ａぇ！ｇｒｏｕｐの正門良規（２５）が舞台「ヴィンセント・イン・ブリクストン」（１０月１日開幕＝東京グローブ座）で主演を務めることが９日、分かった。正門は若き日のゴッホを演じる。
同作は画家になる以前の、若きゴッホを描いたニコラスライト氏による戯曲で、２００２年にロンドンで初演され、０３年には英国最大の演劇賞であるローレンス・オリヴィエ賞を受賞。日本でも『若き日のゴッホ～ヴィンセント・イン・ブリクストン～』のタイトルで上演されている。
昨年の舞台「染、色」で舞台初単独主演を果たし、２月には自身初のソロコンサートを成功させるなど、躍進の一途をたどる正門。名作への主演が決まり「ファンも多いこの作品にゴッホとして参加できることがとても幸せです」と喜び「分からないことだらけですが、知らないからこそ全力でぶつかっていけると思っています」と力を込めた。
演出は２月上演の舞台「冬のライオン」で第４７回菊田一夫演劇賞を受賞した森新太郎氏。夏子（２５）、富田健太郎（２６）、佐藤玲（２９）、七瀬なつみ（５５）が共演する。
東京公演は１０月２２日まで。大阪公演は同２６日から１１月３日まで、梅田芸術劇場シアタードラマシティで上演される。
