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ATSUSHI降臨 EXILE20周年記念ドームツアー開幕 期間限定復帰15人体制

 ATSUSHI(中央右)も参加しドームツアーの初日を迎えたEXILE 

 ATSUSHI(中央右)も参加しドームツアーの初日を迎えたEXILE

 ダンス&ボーカルグループ・EXILEが6日、福岡・PayPayドームで、20周年記念ドームツアー「POWER OF WISH」の初日を迎えた。2020年11月に卒業したボーカルのATSUSHI(42)が期間限定で復帰。15人体制でヒット曲「Rising Sun」など40曲以上を、歴史をたどるヒットパレードとして畳み掛けた。

 圧倒的な存在感を放つフロントマンが、メモリアルイヤーのドームに降臨した。ATSUSHIにとって20年2月25日以来、862日ぶりのEXILE公演。オープニングで14人が登場したのに続いてトリで姿を見せ、『W』のフォーメーションで全員が並ぶと、歓声代わりに無数のフラッグが客席で揺れた。

 コロナ禍で大ダメージを受けたLDHエンターテインメントの完全復活のために、節目のツアーに迎え入れられたATSUSHI。3カ月前から体作りや楽曲アレンジなど入念に準備を重ねて、「絶対に最高のライブになることを確信しています」と胸を張った。

 名バラード「Ti Amo」では“相棒”のTAKAHIRO(37)と歌声を合わせて、ファンを魅了した。唯一のオリジナルメンバーとして20年の重みをかみ締めつつ、「今日、TAKAHIROと同じステージに立てること、ファミリーだと思います」と万感。久々のタッグにTAKAHIROも、「懐かしい雰囲気もあり、王道EXILEという感じで心地のいい緊張感」と呼応した。

 七夕前夜に『願いの力』をテーマに開幕し、AKIRA(40)は「さい先いいスタートをこのタイミングで切られるのも何かの縁。いつまでも皆さまの心に寄り添えるグループでありたい」と未来への希望を示した。

 アンコールでは、ツアーと同名のニューアルバム「POWER OF WISH」を12月7日にリリースし、ATSUSHIも参加することを発表。3時間のステージで40曲以上を繰り出して、15人の団結力をいかんなく発揮していた。

 
 歌声を重ねるATSUSHI(左)とTAKAHIRO
 歌声を重ねるATSUSHI(左)とTAKAHIRO

参照元https://www.daily.co.jp/