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オリックス・山本由伸がノーノー達成!四球ひとつの準完全 1シーズン4人の快挙は79年ぶり

ナイン水をかけられ祝福される山本(中央)=撮影・園田高夫

ナイン水をかけられ祝福される山本(中央)=撮影・園田高夫

 「西武0-2オリックス」(18日、ベルーナドーム)

 オリックスの山本由伸投手がノーヒットノーランを達成し、チームの連敗を「6」で止めた。

 初回は直球を軸に、2奪三振と最高の立ち上がり。五回2死まで危なげなく、完全投球を続けた。ただ、五回2死で外崎に四球。次打者の初球に二盗も決められ、ピンチを招いた。それでも、平沼を空振り三振に仕留めた。

 六回はゴロを打たせて、三者凡退。七回はオグレディ、山川から三振を奪い、3人で斬った。八回はわずか6球で三者凡退に抑え、偉業達成へ加速した。

 打線は五回に宗が先制適時打。八回に中川圭の右犠飛で得点を重ねた。九回も球威は衰えず、代打森を見逃し三振に仕留めるなど、球数102球で準完全試合を成し遂げた。

 山本は快挙までの心境を「集中しながら、ドキドキしながら」と振り返り、「すごく打たれる気がしたので、最後まで緊張しました」と笑った。

 山本にとって、初のノーヒットノーラン。7日のDeNA・今永に続き、史上86人目の快挙となった。球団では12年の西勇輝(現・阪神)以来、10年ぶり。今季はロッテ・佐々木朗の完全試合に始まり、ソフトバンク・東浜、DeNA・今永と4投手が快挙を達成している。シーズン4人の達成は1943年以来、79年ぶりの珍事となった。

 
ノーヒットノーランを達成した山本(撮影・園田高夫)
ノーヒットノーランを達成した山本(撮影・園田高夫)

参照元https://www.daily.co.jp/