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「DREAM BOYS」今年も“ふまじゅり” 同期入所の菊池風磨&田中樹が名作彩る

昨年に引き続き舞台「DREAM BOYS」で主演を務める菊池風磨(右)と共演の田中樹

昨年に引き続き舞台「DREAM BOYS」で主演を務める菊池風磨(右)と共演の田中樹

 Sexy Zone菊池風磨(27)が、昨年に引き続き舞台「DREAM BOYS」(9月開幕。東京・帝国劇場)で主演を務め、SixTONES・田中樹(26)が主人公のライバル役を演じることが1日、分かった。故ジャニー喜多川前社長の作・構成・演出で04年に初演され、ボクシングを題材に少年たちの友情を描いた伝統作。同期入所の“ふまじゅり”コンビが、今年も名作を彩る。

 2年連続で帝劇の舞台に立つ2人。主人公・フウマを演じる菊池は「Jr.のときのオーディションみたいに、ドキドキしながら(オファーを)待っていました」と明かすと、「いずれ後輩に引き継いで行くと思うので、後輩たちに残せるような素敵なステージにしていきたい」と2年目の進化を宣言。ライバルのチャンプ役を務める田中は「今年もやらせて頂けるということで、去年経験したことが確実に自信になっています」と力を込めた。

 同期入所で、やんちゃなキャラクターからともに生前のジャニー喜多川前社長から「不良」と呼ばれていた菊池と田中。そんな2人が長年にわたって育んできた友情は物語とリンクし、昨年の公演では“リアル・ドリームボーイズ”として話題を呼んだ。

 芝居を通し、絆はさらに深まっている。田中が「風磨が熱くセリフを口にしたり、本当に当たっちゃうんじゃないかっていう距離で拳を交えるシーンとか、その熱量でどんどん引っ張ってくれて、こちらも自然と同じ熱量になる」と話せば、菊池も「本来の自分を引き出せてもらえる。いい感じで高め合えています」と呼応した。

 ボクサー役を演じるにあたり、肉体改造にも着手する。菊池は「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)で裸体を披露する機会が多いが「ギャップは見せたい。体脂肪を落としてしなやかな筋肉に仕上げたい」と話した。

 演出は、KinKi Kids・堂本光一(43)が引き続き担当。コロナ禍の状況を鑑み昨年は1幕構成で上演したが、今年から本来の2幕編成が復活する。菊池は「昨年もギリギリまで2幕で行こうと稽古していた。1幕になったがゆえにできなくなったシーンもあったので、幻のシーンが盛り込まれるかも」と期待を持たせた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/