5人組アイドルグループ「関ジャニ∞」のフジテレビの冠番組「関ジャニ∞クロニクルF」が21日、最終回を迎えた。
もともと、同番組は、2015年5月に関東ローカルで「関ジャニ∞クロニクル」としてスタート。関ジャニのメンバーたちがさまざまな企画にチャレンジし新たな一面を見せる同局初の冠番組となった。
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番組スタートから2020年3月までは土曜の午前、午後に放送していたが、スタートしてから5年、月曜午後11時に進出。「―F」としてリニューアルしていた。
最終回の終盤では5人で「友よ」を熱唱。5人が万感の表情を浮かべると、「仲間を信じて前へ」とメッセージが表示され、エンディングを迎えた。
5月9日からは、同局でグループの新バラエティー番組「あとはご自由に」が関東ローカルでスタートする。
「関東ローカルに〝降格〟した理由はさっぱり視聴率が伸びなかったから。番組スタートの時間帯、裏番組では日本テレビ、TBS、テレビ朝日がそれぞれ夜の看板ニュース番組を放送。テレビ東京ではドラマを放送し始めたので、これ以上、〝伸び代〟はなかった。とはいえ、所属するジャニーズ事務所との関係を考えて、フジは関ジャニを〝降板〟させるわけにはいかなかったようだ」(テレビ局関係者)
これで、残る関ジャニのメンバーたちが勢ぞろいしたレギュラー番組は「ありえへん∞世界」(テレビ東京)と「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日)、そして、「あとは―」の3本になってしまったのだが……。
「メンバーたちはそれぞれソロでやりたいことが固まり始めているので、もはや、ツアーもやらないのでは、と言われている。もともと、ポスト・嵐として期待をかけられていたが、続々とメンバーが脱退して存続すら危うい状態に。その間に、続々と後輩グループが台頭して活躍しているので、おかげで、メンバーたちも気が楽になったようで、いずれ、グループのレギュラー番組が消滅しそう」(音楽業界関係者)
今後、ますます、メンバーたちはソロ活動に力を入れそうだ。
