１６日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」で、企画「チョウチンアンコウの罠 人間にも通用する説」の検証が行われた。
プレゼンターのチョコレートプラネットが声を張るも、松本人志や千原ジュニアが「どういうこと？」「意味が分からない」と苦笑。検証前からヨゴレ企画の香りが漂い、スタジオが悪い笑いに包まれ、松本が「こっちはちゃっちゃってＶ見て帰りたいねん」と笑わせた。
海底でアンコウが頭上で光で獲物を集めて捕食する手法をまねて、偽番組で呼び出された芸人が広い倉庫で待機→停電になり真っ暗→スタッフが仕切りを動かし、倉庫のすみに文化祭の出し物のようなチョウチンアンコウの張りぼてが登場→張りぼてのオレンジ色のランプが薄暗く光る→芸人が近づいてくるか？を検証。
もし近づいてしまったら、足下のシートごとアンコウの中に引っ張り込まれて「捕食」され、中で「胃液」（ローション）をかけられ、おしりから「排泄」される。呼ばれた芸人もバイきんぐ・西村瑞樹、あぁ～しらき、もう中学生ら、リアクション期待のメンバーだった。
芸人が大いに体を張る系統の企画と目されたが、真っ暗な中で芸人たちは助けを求める声をあげながら、吸い込まれるようにオレンジランプに近づき、「捕食」された。その後も、錦鯉・長谷川雅紀、ザ・マミィ酒井貴士の行動が読めない２人も、見事に「捕食」された。
通常はネタばらしの後に芸人が怒ってみせるのがパターンだが、今回は説明を聞きながら、一様に感心し始めた。スタジオでは浜田雅功が「すごいな」と声をあげ、千原ジュニアも「海底で凄いことやってんねんなあアンコウは」と感心した。
ネット上は、まさかの展開に爆笑が広がり、「水ダウのチョウチンアンコウおもろすぎ」「チョウチンアンコウ回避不可説めちゃ笑った」「チョウチンアンコウの説死ぬほど笑ってる」「期待してなかったけど面白いｗ」との投稿が相次いだ。
「さかなクンで見たかった」との意見も多数。
学術的な検証結果に「真っ暗闇に一つだけ光があると安心してそっちに行ってしまうらしい」「生き物の生態って感じだな」「またギャラクシー賞取るんじゃない？めちゃくちゃ興味深かった」「チョウチンアンコウの罠って結構凄いんだなぁ」と感心する投稿も続いている。
