これまでの常識を越えた“ニューエリート”で超高学歴バイオリニストの廣津留(ひろつる)すみれさん(28)が1日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜、前5・00)に出演した。
生まれ故郷・大分県の小・中・公立高校から塾に通うことなく、世界の最難関校である「ハーバード大学」に現役合格。首席で卒業すると、さらに3歳の頃から続けていたバイオリンを極めるべく、音楽・芸術の世界最高峰「ジュリアード音楽院」へ進学。こちらも首席で卒業し、修士号を取得している。
パーソナリティー生島ヒロシ(71)から「聞きたいことが山ほどありますが、学生時代のバイオリンと勉強の両立。大変じゃ、なかったんですか?」と尋ねられ、廣津留さんは「大変でしたね。ただ自分の中ではバイオリンの練習時間をちゃんと取るというのがプライオリティー(優先順位)だったので、できるだけ勉強は先生の授業を聞きながら授業中に吸収しました。宿題も放課後の時間にやってしまって、家に帰ったらバイオリンの練習をしようと決めていました」と答えた。
さらに、この日は生島のリクエストでバイオリンを持参してもらい世界的バイオリニスト・クライスラーの「シンコペーション」を目の前で披露するサプライズも。これには生島も「いや~!素晴らしい~。聞きながら楽しくなってきました」と拍手喝采だった。
2月21日にはメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲&バッハのシャコンヌという大曲2つのライブ音源を収録した初のCDをリリースする。
廣津留さんは8日も出演する。