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古市憲寿氏、小池知事の「不要不急の外出自粛」映像に「1年前のを間違って流した?」

 古市憲寿氏

 社会学者の古市憲寿氏が20日、フジテレビ系「めざまし8」で、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長と、東京都の小池百合子知事の感染抑制の考えが違うことに言及。小池知事が不要不急の外出自粛を呼びかける映像に「1年前の映像かと思うぐらい同じ事言ってる」と皮肉った。

 番組では急拡大しているオミクロン株について特集。1都12県にまん延防止等重点措置の適用が決定したことを取り上げた。

 その中で尾身会長は「人流抑制ではなく、人数制限がキーワード」とする一方、小池知事は「不要不急の外出自粛、都県境を越える移動は自粛を願う」と訴え。感染対策に温度差があると番組でも伝えた。

 これに古市氏は「小池さんなんかは、1年前の映像を間違って流したのかなってくらい、同じ事を言い続けていて。小池さんは外国語お得意のはずなのに、海外のニュースを一切読めないのかなってくらい古いことを言ってましたし」とバッサリ。

 だが「かといって、尾身さんが信頼できるのかっていうと、専門家はこの2年の総括をしてくれない。人流抑制、どれぐらい効果があったのか。第5波はなんであれだけ拡大してなぜ収束したのか、わからない」と具体的な総括をしてくれないことに不満ももらした。

 さらに尾身会長への不満は続き「個人的には去年のオリンピック以降、完全に政治家になったと思っていて」とコメント。「感染症の専門家ではなく、自分の発言がどう社会に影響するかを含めて発言している」と語り「尾身さんも小池さんも、真摯な思いよりも権力に酔いしれている年寄りに見える」と辛辣に批判していた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/