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吉村知事が見解 新規陽性者は「今後も過去最多を更新」 この日は2400人前後

吉村洋文知事=14日撮影

吉村洋文知事=14日撮影

 大阪府の吉村洋文知事は17日、大阪府庁で会見。新型コロナウイルスのオミクロン株への感染者急増を受け、首都圏1都3県がきょう明日中にもまん延防止等重点措置を要請する方針としたことについて受け止めを聞かれた。

 吉村知事は「感染者は予測できないが、拡大する可能性が高いと思っている。まん延防止等重点措置については基準を定めているので、病床使用率が35%に達すれば、(新型コロナウイルス対策)本部会議を開いて要請したい。府民の皆さんは感染対策の徹底をお願いしたい」とした。まん防適用要請へ向けて京都府知事、兵庫県知事と会談する意向も示した。大阪の病床使用率は16日時点で27・1%。

 また、この日の大阪の新たな感染者数は「2400人前後になる」と見込みを示し、「月曜は一番少ない数字になる。日曜のものが反映される。日曜は病院に行く機会も少なくなる。休診もある。その中で2400人前後の陽性者は多い数字。月曜がこの数字なので、今週は陽性者数自体は拡大傾向になると要している」と続けた。

 大阪の新たな感染者は15日の3692人に続き、16日に3760人の感染を確認。1日の感染者数として、2日連続で過去最多を更新した。吉村知事は「オミクロン株の感染拡大力、他の地域、他国も含めて明らかにデルタ株などより強い。これからも過去最多を更新すると思っている。オミクロン株は重症化率が低いのは間違いないなさそうだが、陽性者が増えれば重症者も出てくる。重症化しないということではない。重症化率も注視しながら対応にあたりたい」とコメントした。

参照元https://www.daily.co.jp/