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“Vシネマの帝王”竹内力「結局、世の中は金」直撃インタビュー

画像はイメージです
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 “Vシネマの帝王”竹内力が、『人類は金だ!!』と題した番組を動画サイトでスタートさせた。

 その内容は、コミカルなアニメキャラクター「バーチャル竹内力」が司会を務め、視聴者と一緒にお金の知識を学ぶというもの。

 番組スタートのきっかけ、そして番組を始めるに至った、これまでの人生の歩みを聞いた!
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「結局、どんなにきれいごとを言っても、悲しいかな、世の中、金なんですよ。生まれてから死ぬまで金がついて回る。お金がなければ、赤ん坊のミルクも買えないし、死ぬときも無縁仏として葬られる。だから、お金について、もっと本音で語ろうじゃないかと思ったわけです。

 幸い俺の周りには子どもの頃はスゲェ貧乏だったのに、そこから這い上がって事業で成功したような人がたくさんいる。彼らのお金にまつわる話は本当に面白い。成功するまでには大失敗もあるし、まさに山あり谷ありの人生。この番組は、そんな彼らの生きざまに俺が本音で迫るわけですが、毎回、聞いている俺自身が感動してます。ぜひ見てほしい。できれば、子どもたちも見て、将来の夢や希望を感じてもらえるような番組にしたい」

 竹内は、芸能界でもいち早くLINEスタンプを作り、成功したことでも知られる。今回は自らをCGでアニメ化、芸能人初のVチューバーチャンネルが誕生した。

■竹内のアイデア力は他の追随を許さない!

「アイデアはすべて俺の直感です。野獣の勘ですよ。LINEスタンプも、たまたま情報番組を見ていて、芸能人では、まだ確か誰もやってないと思ったので、着信ボイスの頃のように、俺のスタンプもイケんじゃねぇかと思って。すぐに社員に電話し、“俺のを作ろうぜ”と。そこから先は全部、うちの優秀な社員がやってくれました。俺、パソコンとか、苦手なんですよ。

 今回のキャラクターも俺のこだわりで、完成までに時間がかかりました。今後も、カツラが取れて頭がピカッと光ったり、他にもいろいろとキャラをパワーアップさせたいですね。

 もともと俺は、こういうキャラクター作りが好きなんです。俳優はよく役作りという言葉を使うけど、俺がやってきたのはキャラクター作り。こういうキャラクターにしたら面白い、お客さんにもウケるだろうなと思って、Vシネマも映画もやってきました。

 たとえば、『難波金融伝・ミナミの帝王』の萬田銀次郎も、原作漫画のイメージとは、ずいぶん違う。漫画は銀縁メガネだけど、俺はサングラスにした。ヘアスタイルもファッションも自分流に変え、そして車までも登場させた。そのキャラクターを視聴者が支持してくれ、脚本家、才能のある監督の力によってシリーズが60作以上も続いたんだという自負はありますね。

 分かりやすく言うと、大人版のウルトラマン仮面ライダーみたいな、観客が感情移入しやすいキャラクターを作り、自分はそれになりきるという感じです」

 

参照元https://dailynewsonline.jp/