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竹内涼真×横浜流星 W主演 池井戸映画「アキラとあきら」で“バンカー対決”

 初共演する竹内涼真(左)と横浜流星

 初共演する竹内涼真(左)と横浜流星

 俳優の竹内涼真(28)と横浜流星(25)が映画「アキラとあきら」(来夏公開)にW主演することが23日、分かった。原作は「半沢直樹」や「下町ロケット」などのヒットメーカー・池井戸潤氏の小説。初共演の2人は性格も出自も真逆な同期の銀行マン役で、矜持(きょうじ)の違いから火花を散らすライバル同士を熱演。大企業グループの社員とその家族4800人を救う大勝負に挑む。

 「アキラとあきら」は、零細工場の息子として貧しい幼少期を過ごし、人を救うバンカーになろうとする山崎瑛(アキラ)と、大企業の御曹司で冷静沈着な階堂彬(あきら)が、同期入社したメガバンクでしのぎを削りながら成長していく姿を描く。2017年には向井理斎藤工が2人を演じてドラマ化された人気作だ。

 竹内と横浜は共に特撮ヒーロー出身で世代も近いが、意外にも初共演。ドラマ「下町ロケット」、「陸王」に続き池井戸作品3作目となる竹内が人情味あふれる瑛・アキラ、池井戸作品初参戦の横浜が冷めた目を持つ彬・あきらを演じる。

 青木泰憲プロデューサーは「瑛役には、ひたむきな情熱、真っすぐな誠実さ、正義感。彬役にはクールな中に秘めた優しさ、聡明さ、清潔感を意識しました」と起用理由を説明。既に9月に撮影を終えており、三木孝浩監督は「今まさに勢いある2人の俳優の熱量とシンクロして現場で何度も心たぎる瞬間がありました」と、手応えを明かした。

 共に初の銀行員役。竹内が「リアルな姿を表現することにこだわり、現場で監督や流星君と話し合いながら、気持ちを込めて撮影しました」と振り返れば、横浜も「竹内君とは見つめ合うシーンが多く、『照れるね』と笑いながらも熱く意見を交わし合い、2人の関係性を作ってきました」とコメント。共闘しながら、池井戸作品の特徴である大逆転劇を熱演している。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/