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 ジャンボ機をバックに華々しいデビューを飾ったなにわ男子。(前列左から)大橋和也、藤原丈一郎、(後列左から)長尾謙杜、道枝駿佑、西畑大吾、大西流星、高橋恭平=東京・羽田空港の日本航空格納庫(撮影・伊藤笙子)

 ジャンボ機をバックに華々しいデビューを飾ったなにわ男子。(前列左から)大橋和也藤原丈一郎、(後列左から)長尾謙杜、道枝駿佑西畑大吾大西流星、高橋恭平=東京・羽田空港日本航空格納庫(撮影・伊藤笙子)

 関西ジャニーズJr.出身の7人組グループ「なにわ男子」が12日、念願のCDデビューを飾った。早朝から大阪・万博記念公園で民放各局に生出演。チャーター機羽田空港に到着すると格納庫内でデビュー曲「初心LOVE(うぶらぶ)」を披露した。その後は報道陣を前に関西仕込みのコテコテトークを繰り広げた。

  ◇  ◇

-CDデビューおめでとうございます。実感は。

 西畑「だいぶビビってます。こんな素敵なデビューイベントをさせていただけるとは思ってなかったんで。しかもJALさんと格納庫まで貸していただきまして。そわそわするような。落ち着かない感じはするような。でもめちゃくちゃうれしいです」

 -チャーター機で羽田に到着して出てきた時の気分は。

 藤原「気持ち的にはビートルズさんを味わっている感じで。なにわのビートルズが来たよって感じで、テンションが上がりましたね」

 -チャーター機の中ではどんな話を。

 藤原「結構みんな写真撮影をしてましたね。ミッチーとかはしゃいでいたよね」

 道枝「そうですね。お弁当を食べながら。高橋が席が隣だったんですけど、窓の景色を見ながら、景色きれいやなあという会話を。ホントに飛行機に乗って、そんなに飛行機に乗ったことがなかったので、はい」

 -待ちに待ったデビュー発表。最終目標は。

 道枝「ゆくゆくは5大ドームツアーもしたいですね」

 西畑「それに恥じないようなグループになっていきたいですね」

 大橋「宇宙のみなさんが、あっ、なにわ男子と言ってくれたらうれしいですよね」

 長尾「宇宙人って日本語しゃべんのや」

 西畑「おっ、なにわ男子と言ってくれたら勝ちですよね」

 大橋「最終目標は決まりましたね。宇宙の人に、おっ、なにわ男子と言ってもらうことですね」

 西畑「これ、5、10年後に見たらどう思うやろうなあ。大倉君からよう言われてたやん。一生残るからって」

 大橋「宇宙の人も幸せになってもらえたら。でっかくいこう目標は」

 -こんなグループになってほしいという大倉君からのメッセージはありましたか。

 藤原「なにわ男子らしくっていうのはいつも言われていることですね。自分たちの個性を忘れず、しっかり7人が手を取り合って、自分たちしか出せない色を出すっていうのはホンマに、ライブ前とかもライブ中にもアドバイスをいただいていたので、それをやっぱりどこの現場に行く時も忘れずにやってます」

 -一番のなにわ男子らしさは。

 道枝「バラエティーの時はすごくわちゃわちゃしている感じで、でもパフォーマンスになったらジャニーズらしい王道の楽曲だったりとかダンスだったりとかに変わるので、そこのギャップがなにわ男子らしさのところなのかなと思ってます」

 西畑「キラキラとコテコテの両立ですよね」

 藤原「キラコテでございます」

 -みんなで話し合って、これだけは守ろうねっていうことは。

 藤原「関西人だから関西弁を忘れたらダメでしょって」

 -宇宙人に対しても関西弁を使うか。

 大橋「それはそうですよ。宇宙の方に関西弁を使ってもらえるようななにわ男子になりたいと思います」

 -デビューしたと実感したことは。

 長尾「早朝からCDを購入させていただいて、多分、日本で一番早めに買った人だと思うんですよ」

 西畑「なにわ男子デビューみたいなものが書いてあったレシートにも愛を感じました。心が温まりました」

 -高橋君はデビュー発表の際はめちゃくちゃ泣いていましたが。

 高橋「2回も泣く印象はつけたくないので。あの時は空気感も空気感だったのでそのまま泣いちゃいました。今日はもう泣かずにいけました」

-藤原君にとっては個人的にいい年になったのでは。オリックスも優勝した。

 藤原「なにわ男子も大阪から、関西を盛り上げるっていう意味で、違う土俵ですけど、オリックスも同じ関西で野球界を盛り上げて、応援してくださる人を笑顔にさせるっていうのは僕たちも一緒のことなので、これからも応援してくださる方に笑顔を届けられるように、精いっぱいホームランを打ちたいです」

 -オリックスで交流している選手からエールを受けたとかは。

 藤原「T-岡田選手だったり安達選手だったり、あと同い年の山岡投手から連絡が来て。あとはオリンピックで金メダルに導いた山本由伸投手に以前、僕のうちわを渡したんですよ。それを玄関に飾ってくれていると。これはもう、今の白星は藤原丈一郎で白星をと言っても…。これから来シーズンになると、登場曲がもしかしたら使ってくれる可能性もあるので、その辺も楽しみに球場に足を運びたいと思います」

 -V6のコンサートで感じるもの、得るものがあったか。

 西畑「26年って僕たちにはまだまだどういう景色なのかまったく分からないですけど、ステージに立っている姿が素敵で、最高でしたね。V6さんが今まで見てきた景色だったりとか、今までともに過ごしてきた時間というものがそのステージに現れていて、それを見てすごく感動しました」

参照元https://www.daily.co.jp/