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『ラジハ2』都合の良い患者ばかり?「違和感しかない」「不自然すぎ」展開に疑問 #141

窪田正孝
窪田正孝

 月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の第3話が18日に放送され、平均視聴率が10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第2話の9.8%からは1.0ポイントのアップとなった。

 第3話は、軒下(浜野謙太)は、マッチングアプリで知り合った絶世の美女からデートの約束をすっぽかされて荒れていた。その日、軒下は、右足にギプスをはめた入院患者・荒井和真(萩原利久)のレントゲン検査をする。その際、和真に付き添っていた幼なじみの宮本すみれ(堀田真由)が、デートをする予定だった軒下のIDを見て、声をかけてきて――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 ​『ラジハ2』、主人公の無神経言動に「非常識」「リアリティなさすぎ」視聴者ドン引き? 視聴率も1ケタへ​​​

 第3話では、すみれのある言動が視聴者の間で話題になった。

 実は、すみれは後天的な相貌失認。表情や、個人の顔の識別ができなくなる障がいで、すみれはずっと悩んでいたことが明かされたが――。

 「しかし、顔が識別できないにも関わらず、病院で偶然再会した時に軒下に声を掛けてきたのはすみれの方。作中では黒縁眼鏡、右頬にほくろ、青いスクラブで、すみれは軒下だと判断したとの描写がありましたが、何度か会ったことのある人のならともかく、一度も会ったことがないにも関わらず、顔の識別ができない人が軒下に話しかけることに、ネットからは『怖くて話しかけられなくない…?』『普通の人でもなかなか話しかけられるシチュエーションじゃない』『顔の識別できなくて悩んでる人とは思えない』『違和感しかない』といったツッコミが多数集まる事態になってしまいました」(ドラマライター)

 また、すみれは以前は顔の識別ができていたものの、いつの間にかできなくなってしまったことが判明。このことについても疑問の声が集まっている。

 「小学校の教師であるすみれは児童の顔すら覚えられないことで悩み、休職にまで追い詰められてしまっていましたが、その割には一度も病院で検査を受けていません。今回、軒下が奮闘したことですみれも検査を受ける気になり、結果、相貌失認は良性の腫瘍のせいだと判明。手術で取り除いたところ、再び顔の識別ができるようになっていました。しかし、これにもネットからは『なんで病院行かなかったんだ!?』『都合のいい患者ばっかり』『悩んでるだけで解決しようとしなかったの謎』『不自然すぎる』『悩んでるなら病院行くでしょ、普通…』と困惑の声が集まってしまいました」(同)

 放射線技師をフィーチャーしたいあまり、都合の良すぎる患者の存在。視聴者を呆れさせてしまったようだ。

 

参照元https://dailynewsonline.jp/