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足して割ったら“理想の俳優像”? 新田真剣佑と眞栄田郷敦、仲の良い兄弟だが大きな違いも

新田真剣佑
新田真剣佑

 アクション俳優として活躍、海外作品にも出演した千葉真一さんが今月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため、入院していた千葉県内の病院で82歳で亡くなった。

 訃報を受け、千葉さんの長男で俳優の新田真剣佑20日、自身のインスタグラムを更新。《私がどこにいても、あなたはいつも私の心の中にいる。愛しているよ、パパ》という意味の英文を投稿。幼少期に撮影された父との2ショット写真を2枚添え追悼した。

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 一方、次男で俳優の眞栄田郷敦は、《一方的な約束をしてきました。それを守るだけです》とのみコメントした。

 「新田はハリウッド挑戦のために現在は渡米中で、亡骸との対面も果たせず、火葬にも参列できず。10月に帰国予定だというから、さぞかし無念だっただろう。眞栄田は病院に駆けつけたものの、最期を看取ることはできず。しかし、防護服を着て、手袋を二重にし、遺体に対面できたというから、しっかり最後のお別れを告げたのでは」(芸能記者)

 2人は千葉さんと再婚相手の間に生まれ、来日してデビューを果たすまでは、米・ロサンゼルスのビバリーヒルズで育った。

 「兄弟の仲は良く、ビジネスでもパートナー関係を形成。新田は渡米までは大手事務所と自分の個人事務所が業務提携していたが、眞栄田は兄の事務所とエージェント契約を結んでいた。2人とも、仕事に対する考え方が、日本の芸能人とは違っていた」(テレビ局関係者)

 2人をよく知る千葉家に近い関係者いわく、「2人を足して割ったら〝理想の俳優像〟に近かったはず。互いに魅力もあるが、俳優としてはマイナスな部分もあった」と語る。

 そして、気になるのがその「マイナスな部分」だ。
 「新田は人との〝距離〟が近いこともあって、目上の人からは生意気、礼儀知らずの印象を受けることもあった。なおかつ、女好きで父親に似ていた。それに対して、眞栄田は礼儀正しく目上の人間をしっかり立てるが、やや固いところがあり、それがなかったらもっと役の幅が広がったかもしれない。なので、足して割ったらちょうどいい2人だった」(同)

 とはいえ、今後のそれぞれの成長ぶりが注目される。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/