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太田光、五輪に対するテレビメディアの矛盾を指摘して賛同の声が殺到!

太田光、五輪に対するテレビメディアの矛盾を指摘して賛同の声が殺到!

 お笑いコンビ・爆笑問題太田光が7月11日、レギュラー番組である「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。4度目となる緊急事態宣言をはじめ、新型コロナに関連したニュースについてテレビがこれまで取ってきた報道姿勢について言及。「『分断をあおるな』っていうのがある中で、自分はテレビは大好きだけど、果たしてテレビは今までどうだったかなと考えるわけですよ」とテレビが分断を煽ってきたのではないかと疑問を呈した。

 7月12日に発出された4度目の緊急事態宣言についても太田は「『政府は後手後手だ』っていっつも言うじゃない、我々は。だけど、今回、割と早めに緊急事態宣言出したわけですよね」「いざ緊急事態宣言を出すと、今度は『飲食店が困ってる』っていう報道の仕方をする。我々のやっていることは一体何なんだろう」と心境を明かした。

 また、東京五輪については「野党の政治家が総理に『五輪と国民の命どっちが大事なんですか』って迫り方をしたよね。総理はそりゃあもう、その言われ方をしたら『命』って言うしかないと思うんだけど」「(メディアの側から)『イベントと国民の命、どっちが大事なんですか?』と言われたら、それは『命です』と言わなきゃならない。それをテレビもずっとやってきたような気がするんだよね」と最初から答えありきの報道ではないかとコメントした。

 さらに太田は「テレビは散々五輪を批判しといて、これから放映するわけですよね。俺はどっちかっつうと五輪に関しては、テレビは主催者側だと思ってる」と矛盾があることを指摘し、その上で「だから、テレビが今までやってきたことを、我々ももう1回、何ていうのかな。見つめ直すというか、そういうことも必要なんじゃないかなって気がする」と語った。

「民放各局のワイドショーなどでは東京五輪について、軒並み『開催中止』または『無観客開催』を前面に出して報道してきました。特にワイドショーで一連のコロナ報道の急先鋒と言えるのが『羽鳥慎一モーニングショー』です。徹底的な政府の新型コロナ対策批判、オリンピック批判を続けており、同時間帯の番組の中でも視聴率は常に上位。そのせいか、他局のワイドショーも『モーニングショー』の意見を追随するカタチとなっています。

視聴率獲得のためにウケのいい報道が優先されているとしたら、太田の指摘する疑問や矛盾は的を射ていることになります」(芸能記者

 ネットでも《太田さんの言うことにすごくスッキリしました》といった賛同の声をはじめ、《今までさんざんワイドショーで中止だと騒いでいたところ、日本人の選手がメダル獲ったら、バンバン感動だ、素晴らしい~と絶叫しながら放送するんだろうな。わかり切っています》《太田さんの言う通りだと思う。テレビ始めマスメディアは五輪が始まって熱を帯びてきたら、恐らくそれまで言ってきたことをなかったかのようにいちばんはしゃぐだろう》などテレビメディアに対する不信の声が多数寄せられた。

 東京五輪まで10日を切ったが、果たして各局はどのような報道をするのだろうか。

 

 

参照元https://dailynewsonline.jp/