ダート戦ですが、力比べが難しいメンバーです。門別のJBC2歳優駿で10着だったルーチェドーロが次走園田の兵庫JGPで4着、その後川崎の全日本2歳優駿で離されましたが3着になり、2走前中京の昇竜Sは0.2秒差の4着。そして前走阪神の端午Sでは遂に勝ってしまいました。日に日に強くなっている印象です。JBC2歳優駿で10着の印象が強過ぎて評価が微妙になっていましたが、よく見れば大敗はここだけで、他のレースでは掲示板を確保しています。ルーチェドーロは他のメンバーとは違う路線で走ってきましたが、ひょっとしてポテンシャルが高いのかもしれません。直接対決していない馬も多いですが、総合的には1番上にいるのかもしれません。今回は大外になり不利かもしれませんが、中団で競馬をするスタイルなのでそれほど苦にはならないと思います。
それと走って来た路線が違うと言えば、ピンクカメハメハですが当初は芝路線で、サウジのダートですが斤量57kgで勝ってしまいました。タイムもサウジだと思えば悪くないと思いますし、次走のUAダービーでは10着ですが、世界を相手にした10着なので悲観しなくてもよい筈。ここにもひょっとしてという感じがします。
また、ラペルーズも門別からJRAに来てヒヤシンスSで勝ち、前走は大敗でしたけれど、出遅れで最後方からの競馬だったのが響いた様にも見えましたから、まだまだ分りません。更に、イグナイターは京浜盃競走は2着で、前走の羽田盃競走では落ち着きが無く前で競馬をして8着に敗れましたが、京浜盃競走で4着だった馬は羽田盃競走でも勝っています。レースのレベルを考えれば厳しそうに思えますが、門別から這い上がって来たラペルーズの事を考えれば大穴になるかもしれないと期待しています。
3歳戦ですし、どの馬が化けるかまだ分らないと思いますし、前残りも意外に多いレースで1、2、3番手で競馬をしている馬が残る事があるので、M.デムーロ騎手のプロバーティオも視野に入れて置く必要がありますし、私の勝手なイメージですがM.デムーロ騎手はダートも得意だと認識しています。それと内枠に入ったゲンパチフォルツァも前で競馬をするスタイルで、絶好の枠を引きましたし、前走の昇竜Sで端きって勝ったカレンロマチェンコは、ルーチェドーロと同じ産駒です。
ワイドBOX 16、13、4
ワイドBOX 2、10、16
ワイドBOX 14、1、5
参照元:https://dailynewsonline.jp/