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好発進の竹野内豊主演ドラマ「イチケイのカラス」に“落とし穴”?

好発進の竹野内豊主演ドラマ「イチケイのカラス」に“落とし穴”?

 俳優・竹野内豊主演の月9ドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)の第3話が4月19日に放送され、世帯平均視聴率12.7%だった。初回13.9%、第2話10.5%と高視聴率を維持している。

 自由奔放で型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と彼に振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイ東京地裁第3支部第1刑事部)のメンバーの活躍を描いたリーガルエンタータインメント。東大出のエリート裁判官には黒木華、裁判官事務官には新田真剣佑桜井ユキ、検事には山崎育三郎などの人気俳優に、小日向文世中村梅雀草刈民代といったベテラン俳優陣と、キャストも豪華。視聴率的にも今期ナンバーワンを狙えると、大きな期待が寄せられている。

 注目を集めているのは、豪華俳優陣ばかりではない。第3話では、法廷を傍聴席から見守るあるグループにも注目が集まった。

「裁判を見守るメンバーの中に、お笑い芸人・鬼越トマホークが号泣する姿があり、強面で知られる鬼越の目に浮かぶ涙に、ネットでは『鬼越トマホークと同じくらい私も顔ぐしゃーってなって泣いた』『イチケイのカラス ガヤが面白い』、さらには『次は誰だろ』と密かに、次回の“傍聴芸人”に期待する声も上がっています」(芸能ライター)

 傍聴席にお笑い芸人が座っているのは、今回が初めてではない。第1話には、入間みちおのファンクラブ「みちおを見守る会」のメンバーとして傍聴席で熱心にメモを取るお笑いコンビ・チョコレートプラネットの2人。第2話では、チョビ髭を蓄えるお笑い芸人・ミルクボーイも登場して話題を呼んだ。

 しかし、その一方で「入間みちおを見守る会」には苦言を呈する声もある。

「法廷の見せ場、感動的な場面でお笑い芸人のリアクションが抜かれるところから、ドラマに集中できないという声もあります」(前出・芸能ライター)

 好スタートを切っただけに、やりすぎには注意したほうがいいかも?